音楽と一緒なら許してあげよう「きっと明日はちゃんとする – Chill Beats」
「今日は何かしようと思ったのに、結局ダラダラと過ごしてしまった…きっと明日はちゃんとするから」
—そんな先延ばしの心情に寄り添うプレイリストをお届けします。
日本の音楽シーンからは、郷愁と浮遊感を織り交ぜた繊細な楽曲を中心に、
海外からは夜更けにヘッドホンで聴きたくなる心地よいローファイサウンドを集めました。
やる気が起きずにぼんやりと過ごす時間も、何もしたくない気分の日も、
この15曲とともに心穏やかに過ごしてみませんか?
NEWLY「せもたれ」
柔らかな光が差し込むような心地よさを纏ったNEWLYの「せもたれ」。
kojikojiとAkusaをフィーチャーしたこの曲は、
日常の繰り返しを優しく包み込むチルなビートが特徴的です。
「朝を経て夜が来る 夜を経て朝が来る」というフレーズと「rhythm に 対して flow」の対比が印象的で、
時間の流れと感情の波を繊細に描き出しています。
NEWLYの繊細なビート作りとkojikojiとAkusaの温かみあるボーカルが、
今日を生きる私たちの日常に寄り添う一曲です。
https://open.spotify.com/track/0qJnWrOheZrTzfiDiuNP4p?si=a6fe69709f074960
mabanua「Fade Away」
mabanuaのアルバム『Blurred』に収録されている「Fade Away」は、
儚さと喪失をテーマに繊細な感情を紡ぎ出しています。
柔らかな光が差し込むようなビートと浮遊感のあるアレンジは、日常から少し離れた空間へと誘います。
mabanuaの優しい歌声に包まれる静かな切なさは、夜の静けさや明け方の空気感とシンクロし、
1日が終わる時間帯に聞きたい一曲です。
https://open.spotify.com/track/7lTmY5XkU0HyvIyEwqBtv5?si=9900ecc4dd4a4065
timmies 「I Dont Wanna Know Her」
アメリカのR&B/ローファイ・ヒップホップアーティスト、timmiesの「I Dont Wanna Know Her」は、
深夜の街を一人歩くような孤独感に包まれる一曲。Shiloh Dynastyのサンプリングが印象的で、
穏やかで切ないローファイビートが心に沁みわたります。
「I’ve been solo for so long」というフレーズが繰り返される様子からは、孤独に慣れてしまった心情が伝わり、
「I feel no attraction」という心の声には感情が麻痺したような虚無感が漂います。
夜中のヘッドホンでそっと聴きたくなる一曲です。
https://open.spotify.com/track/7AcGFRQPq3kNArX1RU3cPM?si=c40740787d4c45fc